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足裏の痛みの原因は?症状や予防に効果的な方法についても解説!

この記事を監修したのは

柏嶋匡智

かやしま鍼灸整骨院 院長
鍼灸師 柔道整復師

略歴

神戸弘陵学園高等学校・スポーツトレーナー学校卒業。整形外科勤務2年。接骨院勤務13年。その後、かやしま鍼灸整骨院を開業。

資格

鍼灸師、柔道整復師、ノルディックウォーキング指導員、アスリートフードマイスター3級

URL

https://kayashima-tatsujin.com/

監修者コメント

柏嶋匡智

普段生活をしていて足の裏が痛くなった経験はございませんか?
例えば、ウォーキングやランニングをした時に足の裏が痛いと感じることがありますよね。
足の裏の痛みといっても人によって痛みの感じ方は異なるかと思います。
また、痛みが生じている部分についても、足底の上側や土踏まず部分、かかとだったりと種類があります。
つまり、足の裏が痛いと言っても、症状や原因は様々です。
そこで本記事では、足裏の痛みについての考えられる病気や原因、対処法について解説していきます。

足裏の痛みと関連する病気

足底筋膜炎とは?

足の裏が痛む方は、色々な病気が考えられます。
・足底筋膜炎(足底腱膜炎)
・扁平足
・外反母趾
・モートン病(第3,4趾中足骨頭間神経絞扼)
・ウオノメやタコ 等。
ここでは、いくつか代表的な足裏の痛みを挙げさせて頂きました。
上記の通り、足の裏が痛みといっても複数あるので、自分で判断するのは難しいかもしれません。足の裏の病気と言っても、筋肉や腱のトラブル(足底筋膜炎・扁平足・外反母趾、等)、神経のトラブル(モートン病 等)、皮膚のトラブル(ウオノメ・タコ、等)、とそれぞれ異なります。
また、病気によって足の裏の痛みを感じる部分が異なります。

それでは、上のイラストを参考に足の裏のどの部分が痛むのかセルフチェックしてみましょう!

・足の裏の上部が痛む方は、モートン病、中足骨痛、開帳足の疑いがあります。
・側面(親指側)が痛む方は、外反母趾、強剛母趾、種子骨障害の疑いがあります。
・側面(小指側)が痛む方は、内反小趾(ないはんしょうし)の疑いがあります。
・土踏まず部分が痛む方は、足底筋膜炎、扁平足、有痛性外脛骨障害の疑いがあります。
・かかと部分が痛む方は、踵骨棘(しょうこつきょく)、踵骨骨端炎、凹足(ハイアーチ)の疑いがあります。

皆さん、いかがだったでしょうか? 
足の裏の痛みといっても上記のように部位によって複数の病気が考えられます。

監修者コメント

柏嶋匡智

足の裏が痛いといっても、いくつもの病気が考えられますので、ぜひ参考にして見て下さいね。
原因をはっきりさせたい方、症状が長引いている方は整形外科を受診していただく事をお勧めします。

足の裏が痛くなる原因

怪我の予防

日々の生活において、足の裏には負担がかかっており、基本には誰もが足の裏を痛める可能性があります。
ここでは、足の裏が痛くなる原因を4つ紹介していきます。

①オーバーユース(長時間のトレーニング
②長い時間の歩行
③自分に合っていない靴の使用
④筋肉の柔軟性の欠如

上記以外にも原因はありますが、ここでは代表的な4つをあげさせて頂きました。

足の裏の痛みが出た時の対処法

足首のテーピングの目的とは?

ここでは痛みが出たときの代表的な対処法を挙げさせて頂きます。

病院での診断

よくある腰の怪我って?

足の裏に痛みが出た際は、無理せずに病院で診断する事を強くおすすめ致します。足の裏の痛みと言っても、複数の病気が考えられる為、病院でしっかりと診断してもらうことが何より大切です。また放置すると場合によっては悪化してしまうかもしれません。

トレーニング量を調整する

ストレスの軽減

スポーツにおいて、強度の高い練習もしくは過度な練習によるオーバーユースがケガの原因となる事もあります。そういった場合は、無理をせずに休養を取る事が大切です。特に痛みがある場合は、焦らずに治療に専念して安静に過ごすことを推奨いたします。

足の筋肉の柔軟性を高める

足首を怪我しやすいスポーツって?

筋肉の柔軟性がないと怪我のリスクが高まります。そのため、筋肉の柔軟性を上げる事が足の裏の痛みの対処として大切です。筋肉の柔軟性を上げる事として、ストレッチが有効です。様々なストレッチがありますのでスポーツトレーナー、整骨院などを利用する事も筋肉の柔軟性を上げる上で効果的な方法といえます。

靴を見直す(インソールを入れる)

インソールを活用する

靴を見直す事を考えた方が良いかもしれません。その場合には、足への負荷を軽減する目的として、クッション性が高く、サポート力のあるスニーカーを選ぶことが理想的です。また、インソールを靴に入れることも効果的です。

テーピングを使用する

怪我の応急処置

テーピングやサポーターは、痛みのある患部のサポートや歩行ストレス緩和をサポートするものとして有効です。
そのため、足の裏に痛みを感じる場合は、歩行のサポートとしてテーピングやサポーターなどのケア用品を活用する事は効果的と言えます。

本記事のまとめ

本記事のまとめ
まとめ
  • 足の裏の痛みや痛む場所は複数あるため、自分自身で判断することが難しい。
    自身の誤った判断が症状を悪化させることもあるため、まずは病院での診断結果をもとに適切な処置を行うことが大切です。
  • 足の裏の痛みは誰でもなる可能性があり、オーバーユース/長い時間の歩行/自分に合っていない靴の使用/筋肉の柔軟性の欠如 等が原因となる事が考えられる。
  • 足の裏の痛みの対処法として、先ずは病院での診察を推奨します。
    また、トレーニング量の調整/足の筋肉の柔軟性を高める事/靴の見直し/テーピングを使用する事が大切です。

出典

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