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マラソン初心者必見!
レース1ヶ月前からの練習方法
とおすすめテーピング

『フルマラソン直前練習の4週間プログラム』をランニングチームGo up!代表の深浦祐哉コーチにお伺いしました。「完走」「サブ5」「サブ4」などの目標に合わせた練習プログラムと、長距離を走ることで負荷がかかる身体におすすめのテーピング方法をご紹介します。

目次
  • 教えてくれるコーチ
  • ①フルマラソン完走を目指す方
  • ②サブ5を目指す方 
  • ③サブ4を目指す方
  • 用語解説
  • 教えてくれる先生
  • ①足裏:土ふまず持ち上げ貼り
  • ②ひざ:ひざの皿ささえ貼り
  • ③ふくらはぎ:ふくらはぎ一本貼り
ProFits
フルマラソン直前練習
4週間プログラム
教えてくれるコーチ
深浦祐哉コーチ
Go up!代表
深浦祐哉コーチ
1979年生まれ、秋田県出身。2006~2017年世界デュアスロン選手権日本代表であり、世界選手権エリート10位の実積を持つ日本を代表するプロデュアスリート。カーフマンジャパン デュアスロンGPシリーズランキング11年連続チャンピオン。2017年1月より自身のランニングコミュニティGo up!を立ち上げ市民ランナー向けの実践的なランニング指導を展開中。
①フルマラソン完走を目指す方
こんな人におすすめ

フルマラソンの制限時間は国内だと長くて7時間ですので、スタートラインまでのタイムロスを考えると6時間30分では走り切れるイメージで臨みましょう。

フルマラソン6時間30分→9分14秒/kmペース
練習頻度の目標は
平日1~2回+週末1回/週2~3回
※連日走って疲労した状態だと怪我のリスクも高まるので、走る日は等間隔になるよう設定しましょう。
■31 日以上前:4週間以上前の平日
まずは慣れよう!

ランニングを日常的に行う習慣がない方は、まずはスピードや距離は気にし過ぎず、頻度を上げられるようにしましょう。
1回に走る距離は平日は【5~10㎞程度】。まずは走る習慣を身につけることが大事なので、気持ちが乗らなければ1㎞でも2㎞でもOK。

■28日前:4週間前の週末
長めに走ってみよう!

週末は比較的時間が取れると思うので、なるべく長く走れるよう努めましょう。
【10~20㎞程度】ペースはゆっくり(例えば7~9分/km)で構わないので、とにかく長時間体を動かすこと、常に着地衝撃を受けるランニングという運動に慣れることが目的。

走行距離:
10~20km
スピード:
7分00秒/km~9分00秒/km
所要時間:
最大約2時間00分目安
深浦コーチの一言アドバイス

信号でのストップが無いコースで走り続けられると理想的ですが、周回コースを何度も回るのは精神的にきついという方は街中のランニングでもOK。ただし、信号で停まっている時間はラン時間に含めず、信号待ち中も軽い足踏みをするとより良いです。

■〜3週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】。

■21日前:3週間前の週末
3時間LSDに挑戦!

30㎞走をレース3週間前くらいに実施できれば素晴らしいですが、なかなか30㎞はハードルが高いので、【20~25㎞】もしくは【3時間】という目標でLSD(ゆっくり長く距離を走る練習)にトライしてみましょう。

LSD実施のタイミングは疲労を考慮し、レース直前ではなく出来れば3間前、遅くとも2週間前までにはできるようにしましょう。

長い距離に慣れていない方の場合、走り出しで速いペースになってしまい、あとでペースダウンしてしまいがちです。なるべく 3 時間同じペースで走れるスピードを意識しましょう。

走行距離:
20~25km
スピード:
8分00秒/km程度
所要時間:
約3時間00分
深浦コーチの一言アドバイス

3時間もの慣れない長時間運動で、過度の疲労や痛みなどが出ないように、テーピングで膝や足裏のアーチ等をサポートしてあげるとよいです。

深浦コーチの一言アドバイス

3時間LSDの際に、レース当日に予定しているウェアやシューズ、ウエストポーチなどのアイテムを、実際に試してみれるとよいです。
長時間のランによって違和感などの不具合が生じたりすることがあるので、事前にチェックしておくことで対策を講じやすくなります。
レース中に携帯する予定の補給食(エナジージェル、アミノ酸等)も、実際に味や飲みやすさ(粘度)を試しておけるとよいです。

■〜2週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】。

■14日前:2週間前の週末
2時間走

3時間LSDと同じレースペースで、【2時間走】の練習をしてみましょう。

走行距離:
15~20km
スピード:
7分00秒/km~9分00秒/km
所要時間:
最大約2時間00分程度
■〜1週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】。

■7日前:1週間前の週末
10kmLSD

3時間LSDと同じレースペースで、【10km】の練習をしてみましょう。

走行距離:
10km
スピード:
8分00秒/km程度
所要時間:
約1時間20分
■〜直前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】。

深浦コーチの一言アドバイス

通常レースが近づくと練習量を減らし、疲労を抜いて調子を上げていこうとするのですが、疲労が溜まっている感じがないなら、練習を極端に減らす必要はないので、いつも通りの頻度・生活リズムを保ちながらレースに臨んだ方がいいでしょう。

直前に焦って、速く走ってみたり、たくさん走ってみたりするのはNGです。直前に頑張っても疲れるだけで、急な走力アップは望めません。

■当日
前半のペースとばし過ぎに注意!

序盤は、周りのランナーにつられて速いペースになりがちです。とにかく前半はこれでもかというくらいゆっくりなペースでレースを進めましょう。前半の「今日はいける気がする」は、残念ながらほぼ裏切られるのがフルマラソンです。

とぼとぼ歩きや、立ち止まったりという極端なペースダウンがなければ、コツコツ練習してきた方にとって完走はそこまでハードルの高いものではないはずです。

「これ以上は走れない」と限界をむかえてからではウォーキングもとぼとぼ歩きになりがちなので、逆に後半のエイド(給水・給食所)では戦略的に“早歩き”を入れてプチ休憩を図るのもありです。

ただし、エイドは人で混み合うので、他のランナーとの接触を避けるために、エイドを過ぎてから歩くようにしましょう。

深浦コーチの一言アドバイス

フルマラソンは30km〜35kmからが勝負!この距離を超えたあたりから疲労や脚の痛みを感じ始める人が多い傾向にあります。目標タイムを目指す人の中には「疲れた」「痛い」の時間を少しでも短くしたいと、事前に痛くなりやすい膝や土踏まずをテーピングして備えている人もいます。

※テーピングでケガが治ったり、ケガをしなくなるわけではなく、痛めている筋肉や関節の補強、安定、疲れた筋肉や関節をサポートするものです。ケガをしたらまず専門医の診察を受け、再発防止を目的とする場合も定期的に専門医の診察を受けることをおすすめします。

最後に一言

フルマラソンは思い通りにいかないことの方が多いですが、それこそがフルマラソンの魅力。 ぜひ挑戦を楽しんでください! 快走をお祈りしています!

②サブ5を目指す方
こんな人におすすめ

フルマラソンをサブ5で走れれば、国内レースの制限時間は大体クリアできます(エントリー時要確認)。サブ5を達成できるのは7分06秒/㎞ペース。分かりやすく、7分00秒/kmペースを意識して、練習やレースを進めていけるとよいでしょう。

フルマラソン4時間59分→7分00秒/kmペース
練習頻度の目標は
平日1~2回+週末1~2回/週3回
※連日走って疲労した状態だと怪我のリスクも高まるので、走る日は等間隔になるよう設定しましょう。
■31 日以上前:4週間以上前の平日
まずは慣れよう!

ランニングを日常的に行う習慣がない方は、まずはスピードや距離は気にし過ぎず、頻度を上げられるようにしましょう。
1回に走る距離は平日は【5~10㎞程度】。まずは走る習慣を身につけることが大事なので、気持ちが乗らなければ2㎞でも3㎞でもOK。

■28日前:4週間前の週末
長めに走ってみよう!

週末は比較的時間が取れると思うので、なるべく長く走れるよう努めましょう。
【15~20㎞程度】ペースはゆっくり(例えば7~8分/km)で構わないので、とにかく長時間の着地衝撃に耐えられる脚を作っていくことが目的。

走行距離:
15~20km
スピード:
7分00秒/km~8分00秒/km
所要時間:
約2時間00分~2時間40分
深浦コーチの一言アドバイス

信号でのストップが無いコースで走り続けられると理想的ですが、周回コースを何度も回るのは精神的にきついという方は街中のランニングでもOK。ただし、信号で停まっている時間はラン時間に含めず、信号待ち中も軽い足踏みをするとより良いです。

■〜3週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】。

■21日前:3週間前の週末
20~30km走に挑戦!

20~30㎞走を3週間前(タイミングがなければ4週間前)に実施できるようにしてみましょう。可能ならば信号等でのストップが無いコースで走り続けられるように。

まずは20~30km走り切ることに重きを置いて、ペースはサブ5ペースの7分06秒/kmよりもゆっくりスタートし(例えば7分30秒/km)、後半ラスト5~10kmでもまだ余裕があったらペースを上げて走ってみましょう。

走行距離:
20~30km
スピード:
7分06秒/km~7分30秒/km
所要時間:
約3時間00分~3時間33分
深浦コーチの一言アドバイス

20~30kmも走るとなると、過度の疲労や痛みなどが出ないように、テーピングで膝や足裏のアーチ等をサポートしてあげるとよいです。

深浦コーチの一言アドバイス

20~30km走の際に、レース当日に予定しているウェアやシューズ、ウエストポーチなどのアイテムを、実際に試してみれるとよいです。
長時間のランによって違和感などの不具合が生じたりすることがあるので、事前にチェックしておくことで対策を講じやすくなります。
レース中に携帯する予定の補給食(エナジージェル、アミノ酸等)も、実際に味や飲みやすさ(粘度)を試しておけるとよいです。

■〜2週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】。

■14日前:2週間前の週末
15~20km走

30km走より少し速いレースペース7分/kmを意識して【15~20km】の練習をしてみましょう。

走行距離:
15~20km
スピード:
7分00秒/km
所要時間:
約1時間45分~2時間20分
■〜1週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】。

■7日前:1週間前の週末
10km走

30km走より少し速いレースペース7分/kmを意識して【10km程度】の練習をしてみましょう。

走行距離:
10km
スピード:
6分30秒/km~7分00秒/km
所要時間:
約1時間10分
■〜直前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】。

深浦コーチの一言アドバイス
通常レースが近づくと練習量を減らし、疲労を抜いて調子を上げていこうとします。
上記の通り、週末の練習を調整していき、平日は極端に減らす必要はないので、いつも通りのランニング頻度・生活リズムを保ちながらレースに臨みましょう。
直前に焦って、速く走ってみたり、たくさん走ってみたりするのはNGです。直前に頑張っても疲れるだけで、急な走力アップは望めません。
■当日
前半のペースとばし過ぎに注意!

序盤は、周りのランナーにつられて速いペースになりがちです。最初の1~2kmはある程度仕方ないですが、しっかりそこでペースを確認し、サブ5のターゲットペースである7分/kmに乗せ、そこをしっかりキープしていけるようにしましょう。

「後半ペースが落ちてしまうから」と前半にだいぶ速めのペースで貯金を作ろうとしがちですが、それこそ後半失速の大きな原因ですので、とにかくターゲットペース前後で走ることを心がけましょう。フルマラソンは30km、35kmからが勝負です!

深浦コーチの一言アドバイス

フルマラソンは30km〜35kmからが勝負!この距離を超えたあたりから疲労や脚の痛みを感じ始める人が多い傾向にあります。目標タイムを目指す人の中には「疲れた」「痛い」の時間を少しでも短くしたいと、事前に痛くなりやすい膝や土踏まずをテーピングして備えている人もいます。

※テーピングでケガが治ったり、ケガをしなくなるわけではなく、痛めている筋肉や関節の補強、安定、疲れた筋肉や関節をサポートするものです。ケガをしたらまず専門医の診察を受け、再発防止を目的とする場合も定期的に専門医の診察を受けることをおすすめします。

最後に一言

フルマラソンは思い通りにいかないことの方が多いですが、それこそがフルマラソンの魅力。 ぜひ挑戦を楽しんでください! 快走をお祈りしています!

③サブ4を目指す方
こんな人におすすめ

フルマラソンサブ4は、もちろん年齢・性別・スポーツ歴などにもよりますが、ランニングが習慣化し、意識的に練習に取り組めている方が多いです。
ターゲットペースは5分40秒/km、このペースを意識した練習を行うのはもちろん、このペースに余裕を持てるようにスピードを高める練習も加えていけるとより良いです。

フルマラソン3時間59分→5分40秒/kmペース
練習頻度の目標は
平日1~3回+週末1~2回/週3〜4回
※連日走って疲労した状態だと怪我のリスクも高まるので、走る日は等間隔になるよう設定しましょう。
■31 日以上前:4週間以上前の平日
レース向けの練習をとりいれよう!

いつものトレーニングに、レース向けの練習をとりいれてみましょう!

1回に走る距離は平日は【5~10㎞程度】程度。ただ距離を走るだけではなく、スピードを上げることを意識した練習を1~2週に1度でも実施できると走力アップには効果的です。

<スピードを上げることを意識した練習例>
  • 5kmを1本一生懸命走ってみる(調子に合わせて徐々にペースアップ)
  • 1km×3~5本(間の休憩2~3分程度)のインターバル走と呼ばれるスピードを上げる練習
  • 普段のジョギングの最後(もしくは途中)に、100~200m程度のダッシュ(90%程度)を3~5本行う。上り坂を利用して行うのも効果的。
■28日前:4週間前の週末
長めに走ってみよう!

週末は比較的時間が取れると思うので、なるべく長く走れるよう努めましょう。

【15~20㎞程度】ペースはゆっくり(例えば6~7分/km)で構わないので、とにかく長時間の着地衝撃に耐えられる脚を作っていくことが目的。

走行距離:
15~20km
スピード:
7分00秒/km
所要時間:
約1時間45分~2時間20分
深浦コーチの一言アドバイス

信号でのストップが無いコースで走り続けられると理想的ですが、周回コースを何度も回るのは精神的にきついという方は街中のランニングでもOK。ただし、信号で停まっている時間はラン時間に含めず、信号待ち中も軽い足踏みをするとより良いです。

■〜3週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】+スピードを上げることを意識した練習

■21日前:3週間前の週末
30km走に挑戦!

30km走を3週間前(タイミングがなければ4週間前)に実施できるようにしてみましょう。可能ならば信号等でのストップが無いコースで走り続けられるように。

まずは30km走り切ることに重きを置いて、ペースはサブ4ペースの5分40秒/kmよりも気持ちゆっくりめからスタートし(例えば6分00秒/km)、後半ラスト5~10kmでもまだ余裕があったらペースを上げて走ってみましょう。

走行距離:
30km
スピード:
6分00秒/km
所要時間:
約3時間
深浦コーチの一言アドバイス

30kmも走るとなると、過度の疲労や痛みなどが出ないように、テーピングで膝や足裏のアーチ等をサポートしてあげるとよいです。

深浦コーチの一言アドバイス

30km走の際に、レース当日に予定しているウェアやシューズ、ウエストポーチなどのアイテムを、実際に試してみれるとよいです。
長時間のランによって違和感などの不具合が生じたりすることがあるので、事前にチェックしておくことで対策を講じやすくなります。
レース中に携帯する予定の補給食(エナジージェル、アミノ酸等)も、実際に味や飲みやすさ(粘度)を試しておけるとよいです。

■〜2週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】+スピードを上げることを意識した練習

■14日前:2週間前の週末
15~20km走

30km走より少し速いレースペース5分40秒/kmを意識して【15~20km】の練習をしてみましょう。

走行距離:
15~20km
スピード:
5分40秒/km
所要時間:
約1時間25分~1時間53分
■〜1週間前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】+スピードを上げることを意識した練習

■7日前:1週間前の週末
10km走

30km走より少し速いレースペース5分40秒/kmを意識して【10km程度】の練習をしてみましょう。

走行距離:
10km
スピード:
5分40秒/km
所要時間:
約56分間
■〜直前の平日
平日メニュー

平日1~2回、【5~10㎞程度】+スピードを上げることを意識した練習

深浦コーチの一言アドバイス

通常レースが近づくと練習量を減らし、疲労を抜いて調子を上げていこうとします。
上記の通り、週末の練習を調整していき、平日は極端に減らす必要はないので、いつも通りのランニング頻度・生活リズムを保ちながらレースに臨みましょう。

直前に焦って、速く走ってみたり、たくさん走ってみたりするのはNGです。直前に頑張っても疲れるだけで、急な走力アップは望めません。

■当日
前半のペースとばし過ぎに注意!

序盤は、周りのランナーにつられて速いペースになりがちです。最初の1~2kmはある程度仕方ないですが、しっかりそこでペースを確認し、サブ4のターゲットペースである5分40秒/kmに乗せ、そこをしっかりキープしていけるようにしましょう。

「後半ペースが落ちてしまうから」と前半にだいぶ速めのペースで貯金を作ろうとしがちですが、それこそ後半失速の大きな原因ですので、とにかくターゲットペース前後で走ることを心がけましょう。フルマラソンは30km、35kmからが勝負です!

深浦コーチの一言アドバイス

フルマラソンは30km〜35kmからが勝負!この距離を超えたあたりから疲労や脚の痛みを感じ始める人が多い傾向にあります。目標タイムを目指す人の中には「疲れた」「痛い」の時間を少しでも短くしたいと、事前に痛くなりやすい膝や土踏まずをテーピングして備えている人もいます。

※テーピングでケガが治ったり、ケガをしなくなるわけではなく、痛めている筋肉や関節の補強、安定、疲れた筋肉や関節をサポートするものです。ケガをしたらまず専門医の診察を受け、再発防止を目的とする場合も定期的に専門医の診察を受けることをおすすめします。

最後に一言

フルマラソンは思い通りにいかないことの方が多いですが、それこそがフルマラソンの魅力。 ぜひ挑戦を楽しんでください! 快走をお祈りしています!

用語解説
LSD【Long Slow Distance】

「ロング・スロー・ディスタンス」の頭文字から来た言葉。1km7~8分のゆっくりなペースを保って長時間走ることで完走するための持久力や筋力、心肺機能を強化する走りを目的としています。スピードは、息が上がるほどのスピードではなく、仲間と走る時はおしゃべりが容易にできるスピードが目安となります。

サブ5・サブ4

42.195kmのフルマラソンのタイムの呼び名。 「サブ5」はフルマラソンを5時間以内で走りきること、「サブ4」はフルマラソンを4時間以内で走りきること、「サブ4」はランナーの上位20%と言われています。「以内」を意味する英語の「Sub」が語源。

エイド(エイドステーション)

約5km間隔で設置されている給水所、給食施設のこと。必要給水用の水やスポーツドリンク、給食用のおにぎりやバナナといったものをエイドステーションに用意し、ランナーに支給しています。ご当地の特産品が並ぶマラソン大会もありますが、食べ過ぎには注意です。

ProFits
ランナーにおすすめの
テーピング
教えてくれる先生
丸山里夏
ピップ株式会社
テーピングインストラクター
丸山里夏
ピップ株式会社のスポーツケア用品ブランド「プロ・フィッツ」のキネシオロジーテープを通じて、スポーツを愛するすべての人が不安なくスポーツに打ち込めるよう日本全国でテーピング教室を活動中。2019年には、総勢308名の中高生に向けてスポーツ障害予防活動「スポやかプロジェクト」を実施。
キネシオロジーテープ貼り方のポイント
  1. お肌の汗や油脂をふき取る。
  2. 貼る部位に応じた長さにテープを切る。
  3. テープをはく離紙からはがす。
  4. 基本の貼り方
    ●筋肉にそって貼る場合:
    筋肉を伸ばした状態でテープの端をお肌に貼って固定し、ひっぱらないようにして少しずつ貼る。
    ●関節を包み込むように貼る場合:
    テープの中央をお肌に貼って固定し、少しひっぱりながら貼る。
<貼るときの注意>
ひっぱりながら貼る
ひっぱらずに貼る
①土ふまず持ち上げ貼り
マラソンで疲労しやすい土ふまずのアーチを確保し、スムーズな重心移動や蹴り出しをサポート
プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 「しっかり粘着」50mm幅
<おすすめテープ>
プロ・フィッツ
キネシオロジーテープ
「しっかり粘着」50mm幅
姿勢
足を組んで足首を90度に曲げる
採寸
・親指の先からかかとまでの長さ:1枚
・足の甲から足裏までの1周分の長さ+約1cm:1枚
貼り方
②ひざの皿ささえ貼り
マラソンで違和感を感じやすいひざをサポート
プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 「しっかり粘着」50mm幅
<おすすめテープ>
プロ・フィッツ
キネシオロジーテープ
「しっかり粘着」50mm幅
姿勢
イスに座りひざを90度に曲げる
採寸
・ひさの両サイドまでの長さ:2枚
貼り方
③ふくらはぎ一本貼り
だるさや疲れを感じやすい、ふくらはぎの筋肉に。
プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 「しっかり粘着」50mm幅
<おすすめテープ>
プロ・フィッツ
キネシオロジーテープ
「しっかり粘着」50mm幅
姿勢
イスに座りひざを90度に曲げる
採寸
・かかとからひざ裏の曲がるところまでの長さ:1枚
貼り方
他の部位のテーピング動画をみる
動画で詳しくみる ▶︎

※テーピングでケガが治ったり、ケガをしなくなるわけではなく、痛めている筋肉や関節の補強、安定、疲れた筋肉や関節をサポートするものです。ケガをしたらまず専門医の診察を受け、再発防止を目的とする場合も定期的に専門医の診察を受けることをおすすめします。

ProFits
テーピング体験者の声

マラソン大会に向けて練習しているランナーのみなさまに、①足裏と②ひざのテーピングを実際に体験してもらいました。

②ひざのテーピングを体験

いつもは疲れてくると、足が左右にぶれている感じがあるが、テーピングをしたことで足が前にまっすぐでる安定感があった。ぜひ大会でも貼ってみようと思います。(男性・Tさん)

①足裏と②ひざのテーピングを体験

走る前の歩いているときから気持ちよかったです。足の裏が真下に向いている感覚があり、とにかく楽でした。簡単だったので、今度ハーフの大会でも足裏を試してみたいです。(女性・Sさん)

①足裏と②ひざのテーピングを体験

今までは長い距離だと途中から不安を感じることがありましたが、テーピングを貼った今日は安心感があり、もっと走れそうな気がしました。これまで機会がなくテーピングを貼ることはありませんでしたが、簡単だったので自分でもできそうです。(男性・Fさん)

②ひざのテーピングで自己ベスト!

後日、テープング体験後出場のフルマラソン大会にて、自己ベストを更新いたしました。いつも後半ひざが辛くなるところが、テーピングをしたことで今回は楽に走れました!(男性・Fさん)

①足裏と②ひざのテーピングを体験

片足で立っているときに、しっかりと立ててる感じがしました。最近の大会では脚をつってしまうことがあるので、今度は脚の筋肉をサポートするテーピングを試してみて、つらないで走りきってみたいです。(女性・Sさん)

ProFits
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ご紹介
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お買い求めは
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※パッケージは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※「プロ・フィッツ®」は、ピップ株式会社の登録商標です