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指の関節【突き指】

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おすすめのテーピング

完成イメージ

完成イメージ

テープ準備

  • 7cmのテープを3等分する

    テープを3枚準備します。7cmのテープを3等分します。

貼り方手順

  • 指は伸ばした状態で貼る

    指は伸ばした状態で貼っていきます。

  • 指先横にしっかりと貼る

    はく離紙を1cmはがし、指先横にしっかりと貼ります。

  • テープをひっぱって違和感のあるところを通り指の根元まで貼る

    テープをひっぱって違和感のあるところを通り指の根元まで貼ります。

  • 2枚目は1枚目とクロスするように貼ります。はく離紙を1㎝はがし、指先横にしっかりと貼る

    2枚目は1枚目とクロスするように貼ります。はく離紙を1㎝はがし、指先横にしっかりと貼ります。

  • 違和感のあるところを通り

    テープをひっぱって違和感のあるところを通り指の根元まで貼ります。

  • 違和感のある関節の横にしっかりと貼る

    3枚目です。はく離紙を1㎝はがし、痛みや違和感のある関節の横にしっかりと貼ります。

  • 反対側まで貼る

    テープをひっぱって反対側まで貼ります。

  • 手のひら側はひっぱらずに貼る

    手のひら側はひっぱらずに貼ります。

  • 完成

    完成

  • 完成時のポイント:指が動かしづらく感じる、違和感のある部分に圧迫感がある

    完成時のポイント:指が動かしづらく感じる、違和感のある部分に圧迫感がある

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テーピング知っとこ情報

はじめに

指にテーピングを巻いているバレーボール選手やバスケットボール選手をよくみかけますよね。
キネシオロジーテープや自着式テープなどのテーピングには関節の可動域を制限したり、関節の動きをサポートする働きがあるので、怪我の予防などに役立ちます。
そのため、指を怪我しやすいスポーツをする際には、テーピングを活用することをおすすめします。
テーピングを正しく活用するためには、テーピングをする目的や正しい巻き方について知っておくことが大切です。

テーピングの目的

指のテーピングには怪我の予防、応急処置、再発防止、痛みの軽減、ストレスの軽減の5つの目的があります。

怪我の予防

指のテーピングは、関節周りにあらかじめ巻いておくことで怪我の予防に繋がります。
運動をする際などに、関節の可動域を超えて負荷をかけてしまうと、突き指や脱臼などの怪我を引き起こしてしまう可能性があります。
そのため、テーピングを関節周りに巻くことで、関節の可動域を制限し、怪我を未然に防ぐことが大切です。
関節周りの怪我以外にも、外傷を防ぐ働きもあります。
関節を多く使うスポーツや、怪我を予防したい時にはテーピングを利用してみることをおすすめします。

怪我の応急処置

指のテーピングは、怪我の予防以外にも、怪我の応急処置をすることも可能です。
例えば、突き指など外傷を受けた時の基本的な応急処置方法にRICE処置があります。
RICE処置とは、Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置の頭文字をとった処置方法です。
その中の「圧迫」についてはキネシオロジーテープや自着式テープで対応することが出来ます。
ただし、テーピングでの処置はあくまで応急処置なので、後でかかりつけの医師に相談するようにしましょう。

怪我の再発防止

関節周りは、一度怪我をしてしまうと再発しやすくなってしまいます。
そのため、一度怪我をした部位はテーピングで補強をして関節周りの負担を軽くしてあげることが大切です。
同じ箇所を何度も怪我してしまうと大きな怪我になりかねませんので、しっかりとテーピングを巻いて怪我の再発防止を心がけましょう。

痛みの軽減

指のテーピングは、痛みの軽減という役割も果たします。
例えば、突き指をしてしまうと、該当部位を動かすたびに痛みが伴います。
そんな時には、指のテーピングで関節の可動域を制限することで、痛みを軽減することが可能です。
関節部分を怪我してしまった際には、放置せずテーピングを巻くなどの対処をすることが大切です。

ストレスの軽減

指などの関節の怪我は、再発しやすいともいわれています。
「また同じ怪我をするかもしれない」と思うと、怖くてスポーツに挑めないという方も多いでしょう。
そんな時には、再発防止のために指にテーピングを巻くことで、ストレスを軽減することができます。
このように、指のテーピングには、怪我の予防やサポート以外にもさまざまな目的があるのです。

スポーツとの関連

テーピングは、指などの関節周りの可動域を制限することで、怪我の予防など幅広く活躍します。
指の怪我をしやすいスポーツについて紹介していきます。

バレーボール

バレーボールは、スパイクやブロックなどボールが指に強く当たることが多いため、指を怪我しやすいスポーツです。
その際、突き指をしてしまうケースが多く、軽症で済むこともありますが、骨折や脱臼、靭帯の断裂など、重症である場合もあります。
指が変形したり腫れていたりする場合は、放置せず病院へ行きましょう。
また、バレーボールでは、指の関節の骨をつなぎ合わせている指節間関節靭帯を損傷してしまう怪我も多くみられます。
指節間関節靭帯を損傷すると、指の腫れや皮下出血、関節を曲げ伸ばしできないなどの症状が現れます。
このような指の怪我を防ぐためにも、普段からテーピングをすることをおすすめします。

バスケットボール

バスケットボールは、ボールをキャッチする、カットする、ドリブルをするなどの動作があり、指を怪我しやすいスポーツです。
バスケットボールで多くみられる指の怪我の一つに、槌指(つちゆび・別名マレットフィンガー)が挙げられます。
槌指とは、突き指をすることで指の第一関節を自力で伸ばせなくなってしまう怪我であり、さらに2種類に分類されます。
1つ目は、伸びている状態の指にボールが当たり、強制的に関節が曲がることで腱が切れてしまう腱性槌指です。
そして2つ目は、ボールが当たることで指が過度に伸ばされ、関節内で骨折してしまう骨性槌指です。
どちらもリハビリが必要になるケースが多く、骨折していると手術をする場合もあります。
このような怪我を防ぐためにも、普段からテーピングを活用するようにしましょう。

ゴルフ

ゴルフは、スイングしてボールを打つ時に指に衝撃が伝わるため、指を痛めてしまうことがあります。
ゴルフクラブを握る時に、グリップの上で親指を立てることで、特に親指の付け根に負担がかかり、痛みが生じてしまうケースが多くみられます。
この症状は腱鞘炎の一種であり、痛みを我慢してゴルフを続けてしまうと、日常生活でも痛みを感じるようになってしまいます。
指に痛みを感じたら中断し、長引くようであれば病院へ行きましょう。
また、指にテーピングを巻いて関節の可動域を制限し、怪我を予防することも大切です。

野球

野球では、キャッチしようとしたボールが予想外のバウンドをし、指を突いてしまうことがあります。
突き指はよくある怪我ですが、骨折や靭帯損傷などを伴う場合もあるため注意が必要です。
また、突き指をすることで指の第一関節を伸ばせなくなってしまう槌指(つちゆび・別名マレットフィンガー)も多くみられる怪我の一つです。
症状によってはリハビリや手術が必要になるため、怪我をした時は病院で診察を受けましょう。
また、普段からテーピングを活用し、少しでも怪我のリスクを減らすことが大切です。

親指が痛い時って?

親指に痛みを感じる時は、「ドゥ・ケルバン腱鞘炎」である可能性があります。
ドゥ・ケルバン腱鞘炎は、親指の付け根部分にある腱と、腱を包み込んでいる腱鞘が擦れることで炎症が起きてしまう怪我です。
例えば、ゴルフで親指に力を入れながらゴルフクラブを振るなど、親指に負荷がかかる動作が原因で発症します。
症状は、手首の親指側が腫れたり、物を握る時に痛みを感じるなどです。
症状が悪化すると、指の曲げ伸ばしが困難な「ばね指」になってしまい、指が動かせなくなるケースもあります。
このような怪我を防ぐためにも、スポーツをする前にテーピングを巻いておくようにしましょう。

テーピングの注意点

指のテーピングをする際の注意点

テーピングには、関節周りの可動域を制限する役割があります。
関節周りの動きを制限することで、怪我の予防や応急処置、再発防止などの働きが期待できます。
ですが、長時間同じテーピングを使用し続けることでかぶれてしまうなどの問題を引き起こす可能性もあります。
以下で、テーピングを使用する際の注意点について解説していきます。

自分で巻くことが難しい場合は人に巻いてもらうこと

指にテーピングを巻く時は片手しか使えないため、利き手の指を怪我した場合、自分で巻くことは難しいです。
また、片手でテーピングを巻くことに慣れていないと、正しく巻けないことがあります。
テーピングを自分で巻くことが難しい場合は、人に巻いてもらうようにしましょう。

長時間同じテーピングを貼りつづけないこと

テーピングは肌に直接触れるものなので、汗や泥などの汚れがついたまま長時間過ごしてしまうと、かぶれなどの原因となってしまう可能性があります。
また、汗をかくことで、皮膚内の水分が蒸発して乾燥してしまうため、肌のバリア機能が下がってしまいます。
肌のバリア機能が下がっている状態で、長時間汚れが付着したままでいると、肌が傷ついてかぶれてしまうのです。
テーピングを綺麗に保つためにも、こまめに取り替えるようにしましょう。

強く巻きすぎないこと

指など関節周りの可動域を制限するテーピングですが、強く巻きすぎてしまうと血行不良の原因となってしまいます。
また、関節が締め付けられることで負荷がかかり、ストレスを感じてしまう可能性もあります。
テーピングは、可動域を完全に無くすためのものではないので、目的に応じて適切な力加減で巻くように心がけましょう。
テーピングを巻いた際に痺れが生じたり、肌の色が変わっていたりする場合、強く巻きすぎている可能性があるので、テーピングを巻く際の力加減には注意が必要です。

おすすめのテーピング

上記では、テーピングをする目的や効果、巻き方とその注意点に関して解説をしてきました。
しかし、テーピングにはたくさん種類があるため、何を基準に選べば良いのか、おすすめのテーピングは何か、分からないことが多いかと思います。
以下で、目的別におすすめのテーピングを紹介します。

プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気

まずご紹介したいのが、「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気」です。
「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気」は、通気性に優れていてムレにくく、また、撥水加工がされているので汗や水に強いことが特長です。
軽い運動をする際には、「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気」をぜひお試しください。

プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着

次にご紹介したいのが、「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着」です。
「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着」も、汗や水に強いことが特長です。
また、厚手の生地でしっかりサポートしてくれるので激しく動くスポーツにおすすめです。
長時間に及ぶスポーツや、激しい動きが伴う際には、「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着」をぜひ試してみてください。

プロ・フィッツ くっつくテーピング

最後にご紹介したいのが、「プロ・フィッツ くっつくテーピング」です。
「プロ・フィッツ くっつくテーピング」はテープ同士だけがくっつき、肌にはくっつかないテープなので肌がかぶれにくく、はがす時も痛くありません。
加えて、テープ同士が何度でもくっつくので、失敗しても簡単に巻き直すことができるおすすめのテーピングです。
肌が弱い方や、テーピングを貼り慣れていない方は、「プロ・フィッツ くっつくテーピング」をぜひ試してみてください。

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